トヨタ・C-HR 右リヤドアトリムの外し方
トヨタの新型車、C-HRのドアトリムの外し方をご説明します。
C-HRのリヤドアのアウターハンドルは上側に装着される形状になっています。
リヤドアの外観はこの様な感じです。

まずはアウターハンドルの裏側付近のパネルを取り外します。
手前に引っ張ると取り外せる構造になっています。

4か所のツメと1個のクリップで留まっています。ツメを折らない様に注意して外します。

パネルを取り外すと、2か所のネジが取り付けられているので取り外します。

続いてインナレバーのカバーです。細いマイナスドライバー等を使用して取り外します。

パネルを外すとネジが1か所留まってますので取り外します。

次はパワーウインドーのパネルの取り外しです。
パネルの前方部分にピンクのツメが見えますよね。ここがポイントです。

後ろ側の部分にもピンクのツメがはまっています。

ピンクのツメ以外にも数か所のツメで留まっていますので慎重に取り外してください。
取り外すとこんな感じです。内部に2か所のネジが留まっていますので取り外します。

取り外すネジはこれで全てです。あとはパネルを下側からめくりあげる様にパネル全体を持ち上げます。
黄色の丸で囲った「位置決めピン?」がドアボデー側の穴から抜け出るまでドアトリムをめくってからドアトリムを上側に持ち上げてトリムを取り外します。
この辺りの構造はレクサスLSと同じですね。詳しくはこちらを参照

続いて復元するときの注意点です。
最近のトヨタのドアトリムは同じような構造になっています。50系プリウス、クラウン、レクサス等。
「トリムの脱着時にトリムに取り付けられている水切りモールを分離する」
外側にスライドさせるとモールを取り外す事が出来ます。

水切りモールは3個のパーツで構成されているようです。

四角いゴムパーツとモール本体を合体させます。

水切りモールをドアボデーにはめ込んで、残りのパーツをはめ込みます。

この状態にしてからドアトリムを正面から張り付けるように取り付けます。
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